こんにちは。今日はイギリス英語の発音練習におすすめの方法をシェアします!
日本での英語学習は基本的にアメリカ英語がベースとなっているので、なかなかイギリス英語の発音を学ぶコンテンツを探すのは難しいですよね。
ハリー・ポッターとイギリスが大好きで、どうしてもイギリス英語の発音を練習したい私は、これまでいろんなコンテンツを探してきました。
その中でも、今日は特にイギリス英語の発音練習におすすめのコンテンツを、実際に私が練習に使用したステップごとにシェアします。
イギリス人のオンライン英語発音講師 EmmaさんのYoutubeチャンネルです。彼女のYoutubeはイギリス英語の発音に特化したチャンネルです。
Emmaさんのイギリス英語で発音方法の説明を聞きながら、イギリス英語の発音を練習できるので一石二鳥です。話すスピードも比較的ゆっくりなので、英語初心者でも理解しやすい内容です。どうしても聞き取りが難しいときは、Youtubeの字幕機能をオンにすることもできます。
私は英語学習当初、Emmaさんのチャンネルで、主に母音の練習をしていました。また、日本人が難しいと感じる「R」と「L」の発音方法の違いについて解説している動画もあります。
そのほかにも、Emmaさん自身が外国語学習者の気持ちを理解するために、日本語も学習されているようです。それもあり、日本人が難しいと感じる発音だけを取り上げた動画もあります。
私がよく練習に使っていた動画とプレイリストをシェアします!
「PRONAUNCIATION IN USE」は多くの英語学習者が利用している文法書「Gramma in USE」の発音版です。
本の中には、イギリス英語をどのように発音するか、口の中の図解を用いて説明されています。この図解が私にはとても重宝しました。動画だけでは口の中がどうなっているかは目に見えないですよね。
だから、どうしても動画や文章の説明だけではイギリス英語の発音を再現することが難しいです。
私は特に耳で聞いてそのまま同じ発音を再現できる能力にもたけていないので、「PRONAUNCIATION IN USE Elementary」の図解と鏡を使って自分の口の形を観察しながら、イギリス英語の発音を練習しました。
「PRONAUNCIATION IN USE」はレベル別に複数のバージョンがありますが、私は初心者向けの「Elementary」を使用していました。
先ほど紹介したEmmaさんの動画を、「PRONAUNCIATION IN USE」を参照しながら見て、イギリス英語の発音を練習していました。
「PRONAUNCIATION IN USE」にはダウンロードできる音声データもついているので、音声データと自分の発音を聞き比べながら練習もできます。
また、「PRONAUNCIATION IN USE」は各母音、子音の発音方法以外にも、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いや、スピーキングでの抑揚のつけかた、イギリス英語でどのようにリンキングするかなども学ぶことができます。
Perfect English Pronunciation: British Englishはオンライン学習コンテンツを提供しているUdemyで購入できる動画コンテンツです。「有料」と言っても、Udemyは頻繁にセールしており、セール時に購入すれば1,000~2,000円程度でこちらのコースを購入できます。
Perfect English Pronunciation: British Englishはイギリス人講師のAnthony Kelleherさんが提供するイギリス英語発音練習のコースです。冒頭にご紹介したEmmaさんの動画よりも、より初心者向けにわかりやすく、よりゆっくりとした英語で、イギリス英語の発音を教えてくれる印象です。
こちらも字幕機能があるので、リスニングに不安な方も安心です。説明に使用する英語もかなりやさしいものが多いです。
コースの構成は、「S」と「Z」など、似た発音をするペアごとに練習していきます。似ている発音を、口のアップの映像で確認できるので、どう発音すればいいか比較しやすかったです。
私は、最初にEmmaさんの動画と「PRONAUNCIATION IN USE」で一通りイギリス英語の発音を練習しました。その後、「やっぱりまだ何か違うな」と自分の発音に疑問が出たタイミングで、こちらのコースを受講して、抜け落ちていたポイントを埋めていきました。
私はご紹介した①~③のステップでイギリス英語の発音を練習しました。イギリス英語の発音の練習は、一度で完了せずに、定期的に自分の発音を見直すことをおすすめします。
(一度の練習でイギリス英語の発音のすべてを習得できればいいのですが)私は、最初に一通りイギリス英語の発音の練習が終わったと思っていても、でも実際には一部できていないところがあったりしました。
なので、イギリス英語の発音の練習は、定期的に自分の発音を見直して「あれ、ここってやっぱりなんかネイティブと違うな」と思った箇所を順番に詰めていきましょう!