【Notionで効率化】オンライン英会話 デイリーニュース予習方法

今回はNotionを利用したオンライン英会話の予習方法をご紹介します。

オンライン英会話の教材としてニュース記事を利用している方が多いかと思います。

本記事ではDMM英会話のデイリーニュースを使ってご説明しますが、他のニュース教材のあるオンライン英会話のレッスンでも同じように実践できます。みなさんの学習の参考になれば幸いです。

この予習方法の特徴

・無理なく毎日続けられるよう、所要時間は25分程度
・紙のノートに書き込まないので予習時間の短縮ができる
・学習内容をNotionでデータとして管理できるので振り返りがしやすい

こんな方におすすめ

・英語に限らず外国語のオンラインレッスンを受講している
・タッチペン、ペンタブなどでPC、タブレット端末に書き込みができる環境がある

・紙のノートを作ったもののそれっきり見返さなかったことがある


本記事で初回する予習ノート(Notion)を使ったレッスン受講方法はこちらでご紹介します。
【Notion活用】オンライン英会話の効果的なレッスンの受け方


オンライン英会話の予習をするメリット

普段予習せずにレッスンを受けている、予習といっても何をすればいいのかわからない等あるかと思います。ですが、オンライン英会話のレッスン時間は限られています。(DMM英会話では25分)


お金を払ってオンラインレッスンを受けているからこそ、そのお金を無駄にせず、限られたレッスン時間を最大限活用するためにもレッスン外で自分でできることは予習しておきましょう。

予習をすることによって、レッスン時間はアウトプットに集中することができ、自信の英語力アップの近道にもなります。特に初心者の方は予習をすることで落ち着いてレッスンを受けることができます。

予習なしでレッスンを受講すると

語彙、ニュース記事を講師と一緒に確認することもできますが、時間がかかってしまうのでディスカッションパートに入る前にレッスン終了時間になってしまうこともあります。

特にまだ慣れていない場合は、レッスンで初めて記事を読んでも理解できないと焦ってしまいます。

用意するもの

・Notionのアカウント
・タブレット端末・タッチペン または PC・ペンタブ
 + 利用端末がモニターに接続可能であれば、2画面に拡張すると便利です。

※本記事内ではWindowsでGoogle Chrome, Microsoft Edgeを利用する場合の手順を掲載しています。
 他のブラウザをご利用の場合も同様の機能があるかと思いますので、予習方法の参考としてご覧ください。

Notionのテンプレート

本記事で紹介するNotionの予習ノートをテンプレートにしました。以下の記事で配布しているので、ご自由にご利用ください。

【テンプレート配布】Notionをオンライン英会話の予習・受講に活用


オンライン英会話予習の流れ(所要時間は25分程度)

予習の大まかな流れは以下の4ステップです。

レッスンで使用するニュース記事をピックアップ
ニュース記事をPDF化・書き込みしながら内容理解・音読
Notionに予習ノート作成
ディスカッションで話す内容を考える

では、さっそくSTEP1からご紹介していきます。

STEP 1:レッスンで使用するニュース記事をピックアップ

レッスンで使用したいニュースを選びましょう。

初心者の方は好きなジャンルや興味のあるニュースを選ぶと話しやすいです。

ニュース記事のレッスンに慣れてきたら、普段読まないジャンルのニュースも選んでみることをおすすめします。普段触れていない新しい語彙に出会ったり、新しいことを考えるので思考力アップにつながります。

ニュース記事のレベル

最初は下のレベルから始めていき、1記事10分くらいで読めるようになったら、次のレベルの記事に挑戦してレベルアップしていきましょう。次のレベル行くと読む時間がかかるので、休日など時間に余裕のある日に取り組むのがおすすめです。

STEP 2: ニュース記事をPDF化・書き込みしながら内容理解・音読

STEP1で選んだニュース記事をPDF化します。

Google Chrome 右上の設定ボタンから「印刷」を選択します。
送信先で「PDFに保存」を選択して「保存」するとPDF化できます。

PDFの保存ができたら、Microsoft Edgeでファイルを開きます。
Microsoft Edgeはウェブブラウザですが、PDFへの書き込みができます。

開きたいPDFファイルを右クリック→「プログラムから開く」→「Microsoft Edge」

Microsoft EdgedではPDFへの手書き、強調表示(ハイライト)機能があります。
これらを使ってニュース記事を読みながら書き込みしていきます。

手書きモード
強調表示(ハイライト)モード
ニュース記事の読み方

①印をつけながら一通り読む
②印をつけたわからなかった語彙、表現を調べる
③音読する *音読をレッスン前にすることで口の準備運動にもなります。

ちなみに、私はこんな感じで書き込みながら読んでいます。

水色マーカー  :わからない or 新しい語彙

グレー文字   :水色マーカー部分の意味。 *あとで音読する際に目立ちにくくするため

赤アンダーライン:わからない部分、1回目ですっと読めなかった部分

ピンク枠    :気になった(=ディスカッションで話したい)部分

STEP 3:Notionに予習ノート作成

ニュース記事内容の理解ができたら、Notionのデータベース機能を使って、レッスンごとにページを作成して予習内容をまとめます。


レッスン受講日や回数、ニュース記事のレベルも記録すると、どれくらいの割合でどのレベルのニュースに取り組んでいるか可視化できます。

これまでの予習ノート一覧

次に、レッスンごとの予習ノートの中身です。私は下の画像のような感じでまとめています。
最低限以下の項目を作成すれば振り返りしやすいです。


・ニュースタイトル
・レッスン受講日
・教材PDF(PDFでファイル埋め込みができます。)
・ディスカッションメモ欄(教材のディスカッションパートの質問をコピペします。)

予習ノートの中身

STEP 4:ディスカッションで話す内容を考える

STEP 3 で作成した予習ノートの「ディスカッションメモ欄」を記入していきます。

記入と言っても、レッスン中に見て話す内容、新しい表現を使うためのメモ書きなので、自分が見たときに理解できれば簡易的なメモ書きでOKです。

事前に話す内容を考えておくことで、レッスン中はスピーキングに集中できます。

ディスカッションメモはざっくりでOK

レッスン中に文章を読み上げてしまうだけにならないように、ディスカッションメモはキーワードの羅列にすることをおすすめします。事前に調べた新しい表現には色をつけておくと、復習もしやすくなります。

また、教材の質問以外にもいろいろな質問をしながらレッスンを進めてくれる講師も多いので、そこまでがちがちに固めなくてもOKです。


以上で予習は終わりです。読んでいただきありがとうございました。本記事で紹介した内容はあくまでも私の自己流ですので、ご自身にあった予習方法に適宜アレンジしていただければと思います。

Notionの予習ノートを使ったレッスン受講方法


実際にこの予習ノート(Notion)を使ったレッスン受講方法はこちらでご紹介します。
【Notion活用】オンライン英会話の効果的なレッスンの受け方